【予期せぬラジエータのトラブルにも】
ある日の突然のトラブルで入庫くださいました
クーラントがポタポタ漏れ出してしまう症状です
平成16年式ダイハツタントL350Sです
新車登録から15年で走行距離は11万キロを超えています
9万キロ台で1度タイミングベルトとウォーターポンプをセットで交換しており、それらに関しても損傷等がありません
漏れ箇所を特定するにも手が非常に入りずらい場所であり原因を確認するにも時間のかかるものでした
▼分解

▼インテークマニホールド取り出し
冷却水が滲みでる箇所の付近を捜索し、近いところであるインテークマニホールドを取り出しました
左下の水垢が白く吹いた部分のプラスチック上方が欠損していて、その部分が怪しいです

▼当該ガスケット
常時流動している冷却水の水圧に耐えきれなくなったのか(?)経年劣化なのか(?)いずれにしても
このようなリングタイプのガスケットでは流水に耐えられないでしょう
破れてしまっていることもあり、新しいガスケットを発注しました

▼ガスケットの係る部分

▼ガスケット交換品比較
今回取り寄せしたものは社外品で、キャップタイプとなっています
リサーチしたら全国的にもこのような症例が出始めているようですので
おそらく症状に対応したガスケットに改良したのではと思われます

▼取付
もしかしたら2万5千円近くするインマニも同時に取り替えなければならないの(!?)と思いましたが、
ガスケットを納品してくださった部品屋さんに聞くと最近はあちこちの整備工場でこのようなことがあり、
インマニは変えなくても大丈夫と教えてくれて助かりました
われわれ整備工場よりも部品屋さんのほうが有力な情報をたくさん持っていますね(^’^)
届いたガスケットを隙間なく組み付け、復旧してエンジンテストです

▼修理完了
エンジンを長時間回し路上試運転を重ねて漏れが無いことも確認しました

閲覧ありがとうございました
クルマのトラブルにはさまざまなケースがあります
必ずしもこれとおんなじ症状だからこの対策で…とは限りません
一つの症例として原因が何なのかハッキリ特定できなくて悩んでいる方への参考になればよいのですが…
今回の症状は試行錯誤してあちこち原因を調べたうえでインマニ付近がおかしいと結論づけられました
これは明らかに製造時の構造上の問題ではないのか!と個人的にはそう思いました
事実、平成15~16年製造のタントはここ数年でこんな症状ぼちぼち出始めているらしいですね
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